株式会社MFS
不動産投資サービス「モゲチェック不動産投資」と住宅ローン申し込みプラットフォームサービス「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」 がAPI連携を開始
不動産投資家や金融機関とのやりとりをオンライン化することで、
不動産投資ローンの借り換えに要する時間が従来の約20%削減
オンライン不動産投資サービス「モゲチェック不動産投資」を運営する株式会社MFS(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田 明)は、住宅ローン申し込みプラットフォームサービス「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY[モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー]」を運営する株式会社RENOSY X[リノシー クロス](本社:東京都港区、代表者:清水 雅史)と、2020年6月からAPI連携を開始しました。
本連携では、「モゲチェック不動産投資」が提供する不動産投資ローンの借り換えマッチングサービスにおいて、借り換えを希望する不動産投資家および金融機関(※)と「モゲチェック不動産投資」との間で発生するコミュニケーションや煩雑な作業をオンライン化します。これにより、金融機関の融資申し込み・審査に係る業務時間を短縮し、ひいては不動産投資家の返済計画の見直しをスピーディに実現することが可能になりました。
※一部金融機関のみ
【本連携の特徴】
本連携では、以下の取り組みにより、不動産投資家が不動産投資ローンの借り換えに要する時間が従来の約20%削減されると試算しています(MFS調べ)。MFSでは今後も、テクノロジーを活用した効率的な不動産投資サービスを提供してまいります。
① 金融機関とのやりとりが、すべてオンライン化
これまで、「モゲチェック不動産投資」から金融機関へ物件や申込者に関する情報を提出する際には、FAXやメールでのやりとりが主でした。本連携により、不動産投資家がサイト上で入力した情報は、金融機関とオンライン上で共有・確認することができるようになりました。従来発生していた情報の出力作業が削減され、よりスピードを持った金融機関との連携が実現します。
② 不動産投資家との書類受け渡しの工数が削減
不動産投資ローンの借り換えでは、金融機関の審査が可決となった場合、不動産投資家に借り換え申込書を提出してもらう必要があります。これまでは「モゲチェック不動産投資」から郵送で申込書を送付していましたが、本連携により、システム上で申込フォームを送付することが可能となりました。不動産投資家が入力した申込内容は、オンラインで共有されるため、申込書の郵送でのやりとりが不要となります。
<「モゲチェック不動産投資」とは>
2018年10月から提供を開始した、テクノロジーを活用した「不動産投資サービス」です。オンライン上で、不動産投資ローン借り換えにおけるメリット額の提示および金融機関への申込手続きのサポートを行います。2019年2月からは、投資用物件を購入する前にローンの借入可能額と金利が把握できる「バウチャー(借入可能額証明書)サービス」を開始しました。この機能により、これまで投資家が抱えていた「購入を希望する物件が見つかったとしても金融機関から融資を受けることができず、投資を見送ることがある」という問題を解決することが可能となりました。ローン関連機能以外にも、各不動産会社と連携を行い、物件の購入から売却までをワンストップでサポートします。
これまでに、不動産投資サービスを通じて、8,000件を超える利用実績があります。住宅ローン向けサービス「モゲチェック」も同時に展開しています。
<「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」とは>
不動産購⼊時のローン申し込み・審査では、膨⼤かつ反復的な書類記⼊をはじめとしたアナログなフローが多く、お客様や不動産会社・金融機関といった関係者は多くの⼿間と時間を求められてきました。住宅ローン申し込みプラットフォームサービス「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」は、住宅ローンの申し込みや審査などのフローを電子化・オンライン化し本システム上で各関係者をつなぐことで、スムーズな情報共有と透明性の高い審査をサポートします。
本システムの利用により、最大98%(※3)のお客様入力項目が自動でローン申し込みフォーマットへ入力され、購入物件を変更した場合も再度入力する必要がなく、膨大で反復的な書類記入から解放されます。また不動産会社や金融機関は、ローンの申し込みから審査までの作業時間を最大66%(※4)削減できるため各事業者の業務効率化に寄与します。
(※3):株式会社RENOSY X調べ。
(※4):株式会社RENOSY X調べ。申込から住宅ローン審査フローにおける削減効果(400 分から 135 分に削減)、 なお、金消契約と登記までを含めると最大 75%の削減が可能。
●株式会社MFS概要
代表者:代表取締役CEO 中山田 明
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2階 FINOLAB
事業:オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の運営
オンライン不動産投資サービス「モゲチェック不動産投資」の運営
URL:https://www.mortgagefss.jp/
●株式会社RENOSY X(リノシー クロス)概要
代表者:代表取締役 清水 雅史
所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
事業:
・不動産取引業におけるIT活用コンサルティング
・住宅ローン申し込みプラットフォームサービス「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY(モーゲージ ゲートウェイ バイ リノシー)」の運営
・不動産取引における登記手続きプラットフォームサービス「REGISTRY GATEWAY by RENOSY(レジストリー ゲートウェイ バイ リノシー)」の運営
URL:https://renosy-x.co.jp/