報道関係者各位
2016年7月25日
株式会社MFS
「マイナス金利」と「Brexit」の影響が住宅ローンにも!
借り換えメリットが出やすいローンの特徴を
約1万件のモゲチェックユーザーデータから徹底分析!
住宅ローンファイナンスに特化し、フィンテックを活用したサービスを提供する株式会社MFS(東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田明)は、この度モゲチェックの約12,000名のユーザーデータを用いて、借り換えメリットの分析を実施致しました。
分析結果(サマリー)
- 6割のユーザーに借り換えメリットが100万円以上ある
- 特に借り換えメリットが出やすいのは下記の二つのパターン
- 2000年から2010年の間に借り入れた方
- 現在金利が1%以上の方
調査概要
・調査対象数:モゲチェックユーザー12,307名
・実施時期:2016年7月21日
6割のユーザーに借り換えメリットが100万円以上ある
マイナス金利導入前と直後で比べると金利は大きく下がっており、Brexitの影響もあって現在も低い水準が続いています。そのため、マイナス金利前では金利1.5%・残債2,000万円・残債30年の人は借り換えメリット200万円程度であったものが、現在では230万円と30万円も増える状況です。モゲチェックユーザー全体ですと、借り換えメリット100万円以上あるユーザーは全体の60%を占めるまでになっており、多くの住宅ローン債務者にとって今は借り換えのチャンスと言えます。【グラフ1】
2000年から2010年の間に借り入れた方は特にメリットが出やすい
モゲチェックユーザーを分析した結果、2000年から2010年の間に借り入れたユーザーは特に借り換えメリットが出やすいことがわかりました。【グラフ2】
借り換えメリット額は金利と残債を掛け合わせたものに凡そ比例します。そのため、2000年から2010年に借り入れたユーザーはある程度金利が高く【グラフ3】、かつ残債も残っているため【グラフ4】、借り換えメリットが出やすい状況です。
現在金利が1%以上の方は特にメリットが出やすい
直近の住宅ローン金利は0.5%を切る商品もあるため、借り入れ金利が1%を超えると100万円以上のメリットが出やすい状況です。また、2%以上となると9割近くに借り換えメリットが存在する結果となりました。【グラフ5】
当社に関して
- 概要
- 会社名:株式会社MFS
- 代表者:代表取締役CEO 中山田 明
- 設立:2009年
- 所在地:東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町402号
- HP:https://www.mortgagefss.jp/
- CEO 中山田 明の経歴
- 1991年東京大学経済学部卒
- 1999年ベアー・スターンズ証券会社にて日本初の住宅ローン証券化案件を担当
- 2001年新生銀行にてSBIグループと日本初のモーゲージバンクビジネスを開始
- 2006年新生銀行にて楽天と合弁会社(楽天モーゲージ)を設立。フラット35を対象とするモーゲージバンクビジネスを開始
- 2011年SBIモーゲージ(現アルヒ株式会社)入社。2012年よりCFOを歴任
- 2014年10月よりMFS代表
- お問い合わせ先
- 広報担当 塩澤崇
- Email pr@mortgagefss.jp Tel 03-6273-3541 Fax 03-6273-3542